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借地契約の終了

借地人が地主に借地権を売ってお金を得たい場合があります。これには、時期により二つのケースに分かれます。借地契約終了時と借地契約途中時です。借地契約終了時には借地権は消滅するので、借地権買取りということはありえません。一般に借地権を買取ってもらったなんて言われることはありますが、実はそれは立退料なり建物買取請求権なりに上乗せられた金額なのです。ここで、借地人に借家借家法によって認められた建物買取請求権という権利があります。これは、借地契約終了時に借地上に建物が存続しているのであれば、時価により地主に買い取らせることができるという権利です。形成権であるので借地人が意思表示した段階で権利は発生します。とても強い権利です。

他方で、借地権買取請求というものはありません。借地権は消滅しているので、借地人には借地権を地主に売る権利はないし、地主にも借地権を買取る義務はないのです。また、建物が残っていなければ借地契約終了時に借地権のみを売るということはありえません。借地権は、建物買取料に上乗せされるという形で借地権分が金銭に評価されます。しかし、借地権そのもの値段が上乗せができるということはないです。場所的利益という形で大分低く見積もられることになります。建物買取請求権による建物の価格は法律の条文上「時価」によるとしかなくこれまで数多くの事例において裁判で争われてきました。現状では更地の1割から3割の価格が建物の価格に上乗せされることになります。この価格は場所によってだいぶ異なり、建物の評価も難しいため、専門家への相談は必須であると言えます。

借地契約の途中には
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地主が借地人に請求
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